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目的

還暦を祝う目的は2つあります。
1つ目は生まれ年の干支に戻り、これからまた新たに人生の再スタートを踏み出すのを祝うことです。
2つ目は60歳まで無事生きてこられたという長寿を祝うことです。

内容

還暦祝いは親族全員で祝いましょう。
贈り物だけ送って簡単に終わらせようとする人もいますが、それだと還暦を迎える人はきっと寂しく思うでしょう。
一生に一度しかないので温泉宿や観光地で皆で1〜2泊してゆっくり家族の時間を過ごすといいでしょう。
もちろん家で祝うのもいいですね。
当人たちにとっては家族が揃って祝ってくれることが何よりうれしいことなのです。

計画

計画はなるべく早めに決めましょう。
特に人気のホテル等は半年前にはもう予約待ちの状態になるところも珍しくありません。
キャンセル料は1カ月前までは取られないところがほとんどなので、候補になるところは事前に予約しておくといいでしょう。

旅行代理店を利用

旅行代理店はホテルと新幹線のチケットがセットになった割安パッケージツアーを販売しています。
ホテルと交通チケットを別途に買うよりは出費を抑えられます。
まずは各旅行代理店の扱っているツアーの内容を確認してみましょう。

食事処

食事はホテルの方で朝と夜は用意してくれるはずです。
小さいお子さんがいる場合は離乳食を用意してくれるかどうか確認しておきましょう。
宴会場は複数ある場合が多くそれぞれに雰囲気が異なるので、
どこの宴会場を使いたいかホテルに伝えておくといいでしょう。
お昼は別途手配が必要になります。
事前に滞在先の食事処の情報を押さえて予約しておきましょう。

写真

しっかりとした記念写真も一枚撮っておきましょう。
記念写真はシティホテル等でプロカメラマンが撮ってくれます。
現地で撮影が難しい場合は到着前に適当なシティホテルで予約して撮影するといいでしょう。

乾杯

乾杯のあいさつは「還暦おめでとう」に始まり、これまでの当人のエピソード、
そして最後に「当人の輝かしい第2の人生を祝して乾杯」というように、過去から未来へ話をつないでいくといいでしょう。

プレゼント

プレゼントは宴会場にぞろぞろと抱えて入るとバツが悪いのであらかじめ宴会場に隠しておくといいでしょう。
スタッフの人にその旨を伝えれば相談に乗ってくれます。
持っていくのが難しい場合はホテルに送付します。
ただし持ち帰る時も自宅に送ることになるので送料はかかります。
また、サプライズで渡したい場合は、蓋つきのお皿が運ばれてきて開けてみたらプレゼントが入っている、
なんていう演出もスタッフに相談すれば快く応じてくれるはずです。

お開き

手締めで最後は気持ちよく終えましょう。
還暦祝いには三本締めが適当です。
まずは挨拶をします。
「それでは○○の今後益々のご活躍とご健康を祈念いたしまして、三本締めを行います。ご唱和ください。」
皆の準備が整ったのを見て、掛け声をかけます。
「よ〜ぉ」
そして皆でリズムを合わせて手締めをします。
「パンパンパン パンパンパン パンパンパン」
「よっ」
「パンパンパン パンパンパン パンパンパン」
「もう一丁」
「パンパンパン パンパンパン パンパンパン」
「ありがとうございました」
(拍手)